子ども絵本講座 |
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2.お父さんお母さんへ |
| 先日、私が住む東京町田市の「町田市民文学館ことばらんど」で開かれた 小学4年〜6年対象の童話教室を見学する機会を得ました。 講師の先生は、作家で児童文学者の国松俊英先生です。 1回目の教室で童話作りの講習を受けたあと、子どもたちは各自、 原稿用紙6枚くらいにまとめた作品を先生の元へ送り、 2回目の教室で先生が講評をして下さるというものです。 私はその2回目を見学させていただきました。 当日の参加児童は13名。 まず先生が作品を読み上げます。話の内容が皆に分かったところで、 具体的にコメントをしていきます。 先生が読むのを聞いていると、引き込まれてしまう楽しい作品もありますが、 正直言って、書いてあることがよく分からなかったり、退屈な話もあります。 ところが、ところがなのです。 私には不自然に感じられた部分を、国松先生は、 「不思議な感じがして良いと思いました」と表現されました。 意味不明のあたりは 「もっと読みたいなと思いました」とか、 「次は詳しく書いてほしいと思いました」とコメントされていました。 書き手の意図を読みとる。書き手の心を尊重する。 さすがだなあ!と思いました。 参加した子どもたちは、全員が作品を褒められて、認められて、 適切なアドバイスも受けられて、本当に良い経験をしたと思います。 親が子どもの作文を批評するのは良くない、と言われています。 絵本作りも同じだと思います。 「ここ、変だよ」などと指摘するのはもちろん、 「こうした方がいいんじゃない」と口を出すのも考えものだと思います。 今この作品を商品にして売ろう、というのではないのですから、 今の作品の完成度を高める必要はありません。 子どもに、また書いてみよう、という気にさせることこそが大事です。 「すごいね。よくやったね。次の話が読みたいな。」 子どもの創作意欲を引き出す褒め言葉を、たくさん言ってあげてください。 |
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