布張り製本講座

手作り絵本作り方教室
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布張り製本講座
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1.こんな本ができます

ハードカバー製本が初めての方は、
紙張りの「ハードカバー製本」をご一読下さい。
 
 
写真の本は角背のハードカバー製本で、表紙に木綿の平織り布を使っています。
B5判の縦を3pほど短くした大きさです。
 
時が経ってもバラけないように、無線綴じではなく、糸で縫い綴じています。
丈夫でしっかりと出来ますが、無線綴じに比べてやや開きにくいという難点があります。
 
紙張り製本に比べて、比較的失敗が少ないように思いますが、
あまり厚い本・ページ数の多い本は難しくなります。
 
布張り製本は、同じものを何冊か作ることをお勧めします。
というのは、紙と違って布は性質が様々なので、具合を試してみた方が良いと
思うからです。
もちろん試作の労をいとわなければ、1冊制作でもかまいません。
 
 
今回の説明に使っているのは、短歌作品を毛筆で清書した「書」の本です。
所々に俳画の挿絵があります。
お客様が半紙や色紙に書かれた作品をスキャンして、ほとんど絵本と同じ感覚で編集しました。
筆のかすれや、墨のにじみぐあいができるだけ再現できるように、本文の紙を選んでいます。
お客様のご希望で10冊制作致しました。
 
布張り製本の良さは、なんと言ってもその風格にあると思います。
とても高級で、重々しい感じに仕上がります。
今回の製本では、木綿布に厚手の接着芯を貼っていますが、この芯を貼ることで
こっくりした厚みが出て、表面に微妙な弾力が生まれています。
手にしたときの感触が何とも言えません。
 
趣味の作品集や自分史絵本など『特別な本』に、ぜひ布張り製本をお試し下さい。



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by ピクブック