布張り製本講座

手作り絵本作り方教室
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3.製本前の準備
4.製本
布張り製本講座
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2.材料

表紙布

和紙で裏打ちされた製本用クロスが売られていますが、
普通の布を使うこともできます。ただし布の材質がある程度限られます。
 
 
材質としては、
木綿・レーヨンなどの親水性の素材がやりやすく、
ポリエステルなど、シワになりにくい生地は不向きです。
 
水性ボンドを使うので、蒸気アイロンで縮めるか、水に濡らして乾かしてから使います。
 
とくにレーヨンの縮緬などはビックリするほど縮むので、一度縮めてアイロンで伸ばします。
 


接着芯

 
手芸品店に売っている不織布のアイロン接着芯を使います。
 
説明の本は、バイリーンのシャープ芯<アツ>を使用しています。(写真)
厚地でバッグの成形などに用いる芯です。
45p×2m巻 735円 
これ一巻きでちょうど10冊分が取れました。
 
縮緬のように比較的厚みのある布の場合は、
薄手のシャープ芯を使うと良いと思います。
 
シャープ芯は水では縮まないので水に漬ける必要はありません。
ただ、全面に貼ってしまうと成形がしにくくなります。
詳しい使い方は次の項で説明しています。
 
別の種類の接着芯を使う場合は、縮み具合・ボンドの付き具合などを確認してください。

板ボール・ボード

 
東急ハンズなどで「板ボール2o」の名で売っています。
B5サイズ10枚 420円くらい。
手に入りにくいようでしたら、画材屋さんに
イラストボードorアートボードという、しっかりしたボードにケント紙などが貼られているものがあります。
厚さがいろいろありますが、やはり2mmが適当でしょう。
 
前後の表紙と背表紙の分が必要です。

花布

 
「はなぎれ」と読みます。
和紙でも良いのですが、写真は赤い木綿布で作りました。
 
10p四方もあれば何冊分も作れます。
芯に、直径1.5mmのコードが入っています。
作り方は次の項で説明しています。

寒冷紗

 
粗い織りの芯地です。
 
表紙と見返しの張り合わせの補強に使います。
 
大きな手芸品店でないと、置いてないかも知れません。
ハトロン紙や和紙で代用できます。

本文

 
これが本としてのメインの部分です。
両面に印刷するので、両面印刷用紙か、ある程度厚みがある上質紙などを用います。
 
説明に使用したのは、B5判OKサンドカラー120kg、はがきくらいの厚さです。
1枚だけ写真のページがあり、その部分には写真用のマット紙を使用しました。
 
19枚、38ページの本文です。

見返し用紙

 
見返しは本文と表紙をつなぎ合わせる用紙で、
平綴じの製本では、本文2枚分の大きさの紙を2つに折って使います。
 
本文がB5判ならB4判以上の用紙を用意します。
前表紙と後表紙に1枚ずつ、2枚使います。
 
薄い紙だと、ボンドを塗るとすぐに延びて丸まってしまうので、良くありません。
ある程度厚みのある紙、120〜130kgを使うと良いでしょう。



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