布張り製本講座

手作り絵本作り方教室
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布張り製本講座
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3.準備

寸法について

説明の都合上、本文の出来上がりサイズを18p×22p×5oとしています。
この寸法は、作ろうとする本によって変わってきます。
そのほかに数字が出てきますが、それらは定数です。本の大きさがよほど違わない限り同じ寸法で大丈夫です。
細かくて申し訳ありませんが、きちんとした本を作るには、どうしても正確さが要求されます。 

本文の準備

<本文>
B5判に、縦書き本なので右側を綴じるように印刷しています。
 
天と小口を揃えて、下の方の余分をカットします。
右端5oの位置を2p間隔に縫い綴じます。天と地には糸を出しません。
 
右端を2oカットして、本文サイズは
18p×22pになります。
厚みを計ると4.5oでした。
 
見返しの4枚分を加えて5mmになります。
厚みは、ピッタリおさえて計ると案外薄いものです。
<見返し>
用紙を半分に折り、
本文と同じサイズにカットします。
 
 
<寒冷紗>
<花布>
 
 
 
コードは「こより」でもかまいません。 
指先でコードをきっちりくるみます。
 
 
 
花布の幅 7.5oは
本文と見返しの厚さ(5o)+2.5o
です。

板ボール・ボードの準備

<寸法の計算方法>
板ボール横寸法 = 本文横寸法+チリ−ノド = 17.7cm
          18.0cm  3o  6o
 
板ボール縦寸法 = 本文縦寸法+天のチリ+地のチリ = 22.6cm
          22.0cm   3o    3o
 
板ボール背幅寸法 = 本文厚さ+板ボール厚さ×2 = 9o
           5o    2o
 
<板ボールをきれいに切るには>
ナイフの刃を良く切れる状態にします。
定規を押さえる手は、定規が動かないようにしっかり押さえます。
ナイフの方は力を入れずに、軽く浅く何度も刃を引きます。
10回くらい引いてやっと切れる感じです。
 

表紙布の準備

<接着芯>
 
接着芯の上に、板ボールを置きます。
表紙板ボールと背板ボールの間を1p開けます。
 
板ボールの2o外側をカットします。
なぜ2oかというと、板ボールを包んだときに、下図のようにしたいからです。
大きすぎても小さすぎてもいけません。
極めて正確に切る必要があります。
定規を当ててカッターナイフで切ります。
<表布>
 
表布は、縦横の布目、又は柄を通して、歪みがないように整え、少し大きめに切ります。
 
その上に接着芯を置き、芯より1.7p外側をカットします。
紙のハードカバー製本よりやや大きめで、角は切り落としません。
<芯貼り>
 
表布の裏面を上にして置き、芯の糊面が布に付くように重ねます。
 
アイロンのスチームは少な目にします。
温度は140度くらい。
 
中央から接着していきます。体重をかけて圧着10秒。
10秒経ったら隣へ移動してまた10秒。まんべんなく圧着します。



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